roberto cavalli BY FRANCK MULLER
クロノをインパクトで選ぶと『157』と『009』に絞られる
イタリアンファッションメゾンのロベルト カヴァリと、スイスの高級ウォッチブランドのフランク ミュラーのコラボで生まれたロベルト カヴァリ バイ フランク ミュラー。既存の腕時計の常識にとらわれない自由なデザインなのに、機能や性能の面ではしっかり大まじめで安心して使えるブランドだ。
そんなロベルト カヴァリ バイ フランク ミュラーのラインナップからクロノグラフを選んでみる。まず注目したいのは、本誌でも初めて紹介する新作の『157』シリーズ。52㎜×40㎜とかなり大きいサイズのトノウ(樽型)ケースで、30分と12時間の積算計を備えたスリーレジスタークロノグラフ。ビッグサイズとはいえエルゴノミックなデザインだから腕馴染みもいい。
存在感のあるクロノグラフと言えば、見過ごせないのが『009』シリーズ。カタマリ感の強いデカゴン(十角形)デザインで、ケースサイドから見ると「塔」のように感じる重厚感。こちらもまた強烈な個性とオリジナリティを放つ魅力的な時計だ。
157 series
小顔に見せるNEWトノウ
52㎜×40㎜のラージサイズトノウ。ベゼルにはスリットのデザイン処理が施されているので、骨太すぎるイメージはないが迫力は満点だ。9時位置には30分積算計、6時位置には12時間積算計が備えられている。
■ケースサイズ/52㎜×40㎜
■ムーブメント/クォーツ
■防水性能/100m防水
009 series
マッチョに似合うゴツいクロノ
けっこうなボリュームを感じさせるデカゴンベゼル。15分位置まで1分刻みのバーが入るダイバーズ風ベゼルのデザインがスポーティーだ。ベルトはラバーとリアルレザーをラインアップ。
■ケースサイズ/40㎜
■ムーブメント/クォーツ
■防水性能/50m防水
■問い合わせ/株式会社ミスズ
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