ロベルト カヴァリ バイ フランク ミュラーは、単なる高級腕時計ではない。ファッションの巨匠がデザインする腕時計だけに、カジュアルでもフォーマルなシーンでも着ける人の腕で映えるのだ。
スポーティーなエレガントとエレガントなスポーツ
イタリアンファッションのロベルト カヴァリがデザインを含めた総合プロデュース。一方、技術監修などテクニカルな部分はスイスのフランク ミュラーが担当する。ロベルト カヴァリ バイ フランクミュラーは、ファッションブランドが展開するオリジナルウォッチの中でも、デザイン性と製品としての完成度がどちらも高レベルで、しかもバランスがいい。
そんなロベルト カヴァリ バイ フランクミュラーの2019~2020年モデルの中から、今回は2シリーズをクローズアップしよう。
まずはトノー(樽)型のRV1G082だ。トノー型というとエレガンスウォッチのイメージが強いかもしれないが、RV1G082は、ちょうどいいくらいにスポーティーな味つけをしている。だからカジュアルな服装でも重すぎないし、スーツやフォーマルウェアでも、もちろん悪くない。そればかりかアクセサリーとしても成立するし、ほかのバングルやブレスレットとの重ね着けもこなす。
一方のRV1G104は、スポーツウォッチの王道であるダイバーズウォッチの条件をすべて満たしている。しかしオクタゴン(八角形)ケースに合わせて微妙に角を感じるベゼルのデザインや、別パーツを組みこんだエンブレムなどなど、単なる質実剛健なダイバーズではないのだ。
RV1G082がスポーティーなエレガンスウォッチで、RV1G104はエレガンスなスポーツウォッチ。ロベルト カヴァリのメゾンが手がけると、どちらもいい意味で常識的ではない魅力がある。
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