エクストラ・フォルト・ルー・ア・コロンヌ・リターン・アン・ヴォル
エベラール社は、1940年に最初に発売された歴史的なエクストラ・フォルト コレクションを、独自の進化へと導く新しいクロノグラフを発表しました。エクストラ・フォルト・ルー・ア・コロンヌ・リターン・アン・ヴォル（Extra-fort Roue a Colonnes Retour en Vol）は、スイスメゾンの独自の職人技を体現しています。エベラール社の歴史のなかで積み重ねられた時計の技術、そして美的魅力と現代的なエッセンスを融合されて設計されたのが、この革新的なクロノグラフなのです。
この「現在の目で過去に戻る」ことは、ラ・ショー・ド・フォンで「鷲の家」との異名を持つエベラール本社の象徴ともいうべき「鷲」の翼に乗って飛行することからインスピレーションを受けており、比類のない正確さで時間の経過を区分、測定、追跡できるタイムピースの再発見につながりました。
新しいエクストラ・フォルトは、歴史的に優れたクロノグラフの代名詞であるコラムホイールとフライバック機構という2つの優れた機能をムーブメントに組み込むことで、理想的な飛行を体現しています。クロノグラフの心臓は、サファイアガラスのケースバックから見えるブルーのコラムホイールです。これは、クロノグラフの機能を制御する洗練されたメカニズムで、クロノグラフの起動の精度を高め、機能をよりスムーズに操作し、プッシュボタンを使用する際の感触をソフトにします。
さらに、フライバック コンプリケーションも備えています。文字盤には示唆に富んだフランス語の翻訳である「retour en vol」という文字でこの機構が示されており、クロノグラフを停止、リセット、再起動することなく、ボタンを1回押すだけでクロノグラフをリセットして再起動できます。この機能は、連続した時間間隔をすばやく測定するのに特に便利で、もともとは1930年代にパイロットが飛行のさまざまなフェーズでの時間測定を容易にするために使用されていました。
ムーブメントの洗練さは、時計の細部までこだわった美しさに反映されています。
フラッペ仕上げの文字盤は円形ゾーンとアズール仕上げのカウンターで構成されており、さまざまな色の組み合わせが用意されています。
銀色と銀色／黒色／青色のカウンター、青色と銀色のカウンター、そして青色のグラデーション文字盤と青色のカウンターを備えた非常に独創的な「トータル ブルー」もあります。文字盤のバージョンに応じて、黒または青色のアリゲーターレザーのクラシックなストラップ、またはよりスポーティな外観のスティール製ブレスレットが用意されています。
エクストラ・フォルト・ルー・ア・コロンヌ・リターン・アン・ヴォル 5モデル
REF：31957.01/02/03/04/05
スティールブレス（CA）：1,366,200円
アリゲーターレザーストラップ（CP）：1,216,600円
ムーブメント
自動巻き機械式クロノグラフ ルー・ア・コロンヌ、フライバック機構付き
ケース
ポリッシュ、サテン仕上げのスティール
直径：41.00 mm
厚さ：14.20 mm
ラグ幅：20.00 mm
防水性
50m防水
文字盤
31957.01：シルバー文字盤にシルバーカウンター
31957.02：シルバー文字盤にブラックカウンター
31957.03：グラデーション ブルー文字盤にブルーカウンター
31957.04：ブルー文字盤にシルバーカウンター
31957.05：シルバー文字盤にブルーカウンター
「エベラール」
スイスの老舗時計メゾン「エベラール」は1887年にスイス高級時計の聖地であるラ・ショー・ド・フォンにて設立され、創業以来一度も生産を止めた事がなく、かつ独立した家族経営を続けている数少ないスイスの老舗時計ブランドです。 1930年代イタリア海軍将校の公式時計として採用され、イタリアが生んだ最も偉大な男、故ジャンニ・アニエッリが生涯愛したとしてイタリアのエグゼクティブ層に圧倒的に支持されています。日本市場においては、2021年7月にオフィス麦野とパートナーシップ契約を結び、満を持しての本格上陸となりました。
Website
https://www.eberhard.jp/
