「春っぽい色」を着るのに、遠慮はご無用！
冬服と春服の相違点と言えば、当然ながら防寒性です。冬服はぶ厚く、春服は軽やか。けれど、もちろんそれだけではありません。昨今はメンズの冬服の色合いも賑やかになってきたとはいえ、まだまだ主流は黒にネイビーにブラウンにグレーなど「重い」「暗い」「無機質」なカラー。それに対して春服は、やっぱり色合いも軽やかなのです。冬から春への衣替えは、もっと意識的に「春っぽい軽やかな色」を取り入れてみてはいかがでしょうか。
着るだけで身も心もスッと軽くなりそうなイエロー
ポップでオシャレな春カジュアルを演出
BALMAIN
ウール44％×モヘア39％×ナイロン17％。絶妙な配合で仕上げたカジュアルニット。差し色にも役立つボディーカラーと立体的なケーブル編みが特徴になっている。21万8900円
●問い合わせ
ガッツ四ツ橋店
http://www.guts-z.com/
TEL：06-6599-9899
例えば、このニットなどいかがでしょう。BALMAINからリリースされたもので、実に発色の良いネオンイエローが「春」を主張しまくっております。それでいて、パンツは白でも黒でも青でも何色でも合うのだから、何とも便利です。ウール・モヘア・ナイロンの混紡素材を、ややざっくりめのケーブル編みであしらうことで、編み目からも重々しさを感じさせません。1枚で着るのはもちろん、ブルゾンの下からチラっと見せるだけでも差し色効果は抜群。見た目のイメージよりもずっと優等生なニットと言えるでしょう。
