「1+1=2」ではコラボした意味がないと思う今日この頃
いまや見聞きしない日はないほどメジャーな単語となった「コラボ」。しかし、広まり過ぎたがために使われ方や意味が曖昧になり、中には「コラボして、このレベルの出来?」なんて疑問に感じたりするケースも。コラボが「1+1=2」で終わっても良いのですが、どうせならプラスαも求めたい。ハイブランド同士のコラボなら、なおさらそんな高望みをしてしまいますよね!?
というわけで、まずはコチラをご覧ください。MONCLERからリリースされたモノで、パッと見はラインデザインのみのシンプルなトレッキングシューズです。が、しかし、細部に目をやるにつれて、コレがタダモノじゃないことがわかってきます。
履き心地抜群!
MONCLER流のトレッキング
MONCLER
厚底トレッキングシューズの「Trailgrip GTX」。アッパーはGORE-TEXで強化、ブルーのアウトソールはビブラムの「Megagrip」。8万8000円
●問い合わせ
ガッツ四ツ橋店
TEL:06-6599-9899
「MONCLER×Vibram」のシューズに本気のコラボを見た!
トゥのアウトサイドにロゴがあるようにアッパーは「GORE-TEX」製ですし、裏返してみると鮮やかなブルーソールに鎮座するイエローの「Vibram」ロゴ。そう、このシューズはVibramソール、それも濡れた路面や山道でも非常に高いグリップ力を発揮する「Megagrip」を採用しているのです。「本格派」と「本格派」のブランド同士が本気でコラボしたら、やっぱり「1+1」の計算式がとんでもなく高い数値を弾き出すようです。