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「キミは誰？」思わず声をかけたくなる変顔にほっこり

MADISON NEW YORK

腕時計に癒し系が登場！
アニマル系という新ジャンル

　時・分を別々に表示するアナログウォッチというのはこれまでにも数多く存在した。レギュレーターというジャンルの時計だ。マディソン・ニューヨークがこの冬発売したユニオン・スクエアも紛れもなくレギュレーターの一種なのだが、そのキャラクターは実にユニークでインパクトが強い。
　茶系の子は三毛猫？　それともビーグル犬？　白／黒のモノトーンは間違いなくパンダだろう。だとすると黄色い子は何だ？　トラか？　それともライオンか？　
　針式の時計の感覚で見ると最初はちょっと戸惑うかもしれないが、ふたつの瞳の中のドットが示す時分表示は、慣れると案外使いやすいものだ。6時位置の舌が左右に揺れて動くのも、愛くるしいペットのように感じさせてくれる。いずれにしても、このユニオン・スクエアを腕につけて出かけたら間違いなく話のタネになるはずだ。

Union Square

“今”の顔はどんな顔!?

時分針はない。右目（向かって左）は時、左目は分。両方の瞳の中のホワイトポイント(パンダは黒)で○時□分というふうに時刻読みをする。時刻合わせは、耳をイメージされたそれぞれのサイドのリューズを使う。口の中を左右に動く舌は振り子のような雰囲気。ケースは抗アレルギー性ステンレススチールで、ムーヴメントは日本製のクォーツ。
■ケースサイズ／42㎜　
■ムーヴメント／クォーツ　
■防水性能／50m