Captain Cook High-Tech Ceramic Chronograph(キャプテンクック ハイテクセラミック クロノグラフ)

アウトドア派なのに都会派? スポーティなのに洗練されている?
新しい「Captain Cook High-Tech Ceramic Chronograph(キャプテンクック ハイテクセラミック クロノグラフ)」は、これまでにない領域に達しました。このモデルは、その堅牢な美しさと実用的なクロノグラフ機能でよく知られている「Captain Cook(キャプテンクック)」シリーズの中でも群を抜くダイナミックさを持っており、水上でも水中でも、精密な時間計測を必要とする人々に最適な一本です。そして、デザインのスタイリッシュさも申し分ありません。
それでは、アウトドアから都会でのライフスタイルまで自在に適応できる、洗練されたモダンな2つのカラーをご紹介します。


2025年モデルは、夜のスカイラインを思わせるブラック×ローズゴールド、そしてシリーズ初となるプラズマ×ダークグリーンは、まるでコンクリートジャングルの風景をそのまま腕元に映し出したような仕上がりになっています。
完璧なバランス
キャプテンクック ハイテクセラミック クロノグラフは、ワイルドな環境でも頼りになる高性能ウォッチでありながら、スポーティすぎない洗練されたルックスを実現。ビジネスシーンや社交の場、さらにはファッションの一部としても映えるデザインが魅力です。スポーティさと洗練を絶妙なバランスで融合し、異なる世界を繋ぐことでしょう。


そのアスレチックな適応性能は、厳選された素材によって実現されています。どちらの時計も、キャプテンクック クロノグラフで初めてのハイテクセラミック製モノブロックケースを採用。ベゼルインサートとブレスレットにもハイテクセラミックを使用することで、驚くほど軽量でありながら優れた耐傷性を誇ります。ボックス型サファイアクリスタルも同様に傷に強く、30気圧(300m)防水を備えたケースは、ねじ込み式リュウズとねじ込み式クロノグラフプッシャーにより防水性を強化。これらの性能により、あらゆるシーンで活躍する一本となっています。
コンテンポラリーな華やかさ
スポーティな機能性だけではなく、ファッション性にも優れたこのクロノグラフ。ブラック×ローズゴールドモデルでは、ツートーンのブラックセラミックを採用しています。ポリッシュ仕上げのハイテクセラミック製ベゼルインサートとブレスレット中央リンクが、マット仕上げのハイテクセラミックケースとブレスレットのサイドリンクとの美しいコントラストを描きます。ブラックのダイヤルはその陰影を際立たせ、ベゼル、針、インデックス、プッシャー、リュウズに施されたローズゴールドカラーがアクセントとなり、現代的なスタイルを生み出します。


プラズマ×ダークグリーンモデルも、ブレスレットにポリッシュ仕上げのプラズマハイテクセラミック中央リンクとマット仕上げのサイドリンクを組み合わせた構成になっています。ステンレススチール製のベゼル、リュウズ、プッシャー、針、インデックスに施されたロジウムカラーがメタリックで魅力的な輝きを放ち、ポリッシュ仕上げの壮麗なダークグリーンセラミックのベゼルインサートと同系色のダイヤルが完璧に調和する贅沢なデザインとなっています。
Less is more(より少ないことは、より豊かなこと)
アウトドア活動においては、瞬時に時間を読み取れる視認性が求められます。本モデルでは、大胆で視認性の高い時針・分針と、インデックスにホワイトのSuper-LumiNova®を採用し、暗闇でも優れた視認性を確保しています。また、クロノグラフの秒針、分針、時針の先端には、赤いアクセントが加えられており、瞬時に判断しやすいデザインとなっています。
ダイヤルは非常にバランスよく配置され、3つのサブダイアルがエネルギッシュな印象を与えます。クロノグラフのアワーカウンターは新たに追加された機能です。12時の位置に配置されたラドーのムービングアンカーシンボルは合成ルビーのバックプレート上で回転し、6時位置にはインデックスにマッチした台形型の日付表示が設けられています。縁には繊細な分トラックが施され、シンプルながら機能的なエングレービング加工を施された回転ベゼルが全体を引き締めます。
これらの要素が一体となって、「less is more(より少ないことは、より豊かなこと)」というデザイン哲学が見事に表現されています。このアプローチは最大59時間のパワーリザーブ機能を備えたラドーキャリバーR801自動巻ムーブメントにも反映されており、クリスタルを含むケースの厚みはわずか16.2mm。スリムに抑えることで、スタイリッシュに装着できるサイズ感を実現しました。
時計製造においてよく求められるスポーティさとスタイリッシュさのバランスですが、キャプテンクック ハイテクセラミック クロノグラフは、そのどちらも妥協することなく、両方の特徴を兼ね備えています。
ハイテクセラミックの魅力 ― 他にはない感触
これがまさにラドーのハイテクセラミックの本質です。そして私たちが「Feel it.」と言う理由もそこにあります。ハイテクセラミックは耐久性に優れ、「マスター・オブ・マテリアル」であるラドーの技術と経験の結晶です。ハイテクセラミックは、美しく軽量な物質で耐傷性(スクラッチレジスタント)にも優れています。
ハイテクセラミックは素材として傑出した品質を持っていますが、それだけにはとどまりません。ほぼ全てのものから影響を受けにくく、損傷しづらいだけでなく、肌なじみもよく絹のような感触を持っています。どんなサイズやデザインの時計でも、まるで手首に寄り添うようにフィットし、一体感を生み出します。特にブレスレットにもセラミックを使用している時計は、その独特の着け心地が忘れがたい体験となるでしょう。
ハイテクセラミックの歴史
ラドーが初めてハイテクセラミックを世界に紹介したのは1986年のことです。心地よい手触り、耐久性、耐傷性、そして驚くべき軽さは、瞬く間に世界中の時計愛好家の心をつかみました。従来のセラミックと似ている部分もありますが、ハイテクセラミックはまさに先端科学の産物です。非常に厳格な条件のもとで、完全に均一な粒子サイズの酸化ジルコニウムの高純度の粉末を特定の形状に成形し、高温で焼きつけて、時計ケースを作ります。ラドーが開発した新しい方法では、ミネラルパウダーと混合したプラスチックのキャリア媒体を使用し、約1,000バーの圧力で精密金型に射出することができます。冷却後、部品は金型から取り出され、化学溶解プロセスで結合剤を溶解した後、1,450℃で最終焼結を行います。この精密に制御された焼結プロセスにより、通常のセラミックをはるかに超える高い密度と硬度を備えたハイテクセラミックが作り出されるのです。この工程は、まさにロケット工学のような領域です。
最初に成形された部品は焼結中に収縮し、粒子が密に結びつくことで空隙がなくなります。寸法が焼結過程で約25%縮小するため、これを考慮し成形時の型を正確に計算しなければなりません。そしてビッカース硬度1,250という圧倒的な強度を誇るハイテクセラミックケースは、ダイヤモンド工具による精密なる最終加工と仕上げを経て、ラドーの素晴らしいタイムピースへと生まれ変わります。
Captain Cook High-Tech Ceramic Chronograph
キャプテンクック ハイテクセラミック クロノグラフ


ムーブメント
ラドー キャリバーR801、自動巻クロノグラフ、最大59時間パワーリザーブ機能
ケース
R32190153 マット仕上げブラック ハイテクセラミックケース、ローズゴールドカラーPVDコーティングのステンレススチール製回転式ベゼル、防水30気圧(300メートル)
R32189313 マット仕上げプラズマ ハイテクセラミック製ケース、ステンレススチール製回転式ベゼル、ポリッシュ仕上げグリーン ハイテクセラミック製インサート、防水30気圧(300メートル)
サイズ
43.0 x 49.8 x 16.2 mm(W x L x H)
価格
R32190153/925,100円(税込)
R32189313/917,400円(税込)
ラドー / スウォッチ グループ ジャパン株式会社
公式サイト
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