時計好きの魂を揺さぶる正統派クロノグラフ

ESPRIT

(右)
ES1G368M0055
SS。シルバー文字盤。SSベルト。
2万3100円
(左)
ES1G369L0025
SS。シルバー文字盤。ブラウン本革ベルト。
2万1890円

3つのダイヤルの存在感こそクロノグラフの生命線

 エスプリのラインナップは基本的に保守的でオーソドックス。エキセントリックなモデルは作らない。腕時計の本質をシンプルに捉え、そこからオリジナルの審美眼のフィルターを通し製品を作り出す。そして、最近では王道のラウンドケースをベースにクロノグラフ機能を搭載したモデルを多く手掛けている。
『Zayn(ゼイン)』と『Keno(キノ)』を見てみよう。ともに、43㎜サイズで3時位置、6時位置、9時位置にインダイヤルを備えたクロノグラフ。どちらもダイバーズ風の雰囲気があって似たルックスだが、ベゼル上のダイバーズスケールが『キノ』が15分までなのに対し『ゼイン』は60分。インデックスも異なる形状だ。同じクロノグラフでも、こうした些細な違いにこだわるユーザーが多いことを、エスプリは知っているのだ。
 もうひとつのシリーズ『Gaia(ガイア)』は、一見クロノグラフ風だが2時位置と10時位置のインダイヤルは日付と曜日。エスプリ流の遊び心は、アバンギャルドでハイセンスであることを付け加えておく。

Zayn series

よりダイバーズっぽい雰囲気がほしいなら

2層構造の様な『Zayn』のダイヤル。各層にはそれぞれ外周にマーカーがデザインされ、『Keno』と比較すると少し賑やかなデザイン。3時位置に24時間、9時に60分の積算計を設置している。
■ケースサイズ/43㎜ 
■ムーヴメント/クォーツ 
■防水性能/100m

ES1G369L0035
SS。ブラック文字盤。ブラック本革ベルト。
2万1890円

ES1G369M0075
SS。ブラック文字盤。SSベルト。
2万3100円

ES1G369L0015
SS。シルバー文字盤。ライトブラウン本革ベルト。
2万1890円

シルバーの文字盤とブラックのインダイヤルの組み合わせはシンプルながら王道。

Keno series

立体的なデザインがとてもオシャレ

文字盤の中は台形構造となっていて立体感を感じさせるもの。アイキャッチとなっている“12”のアラビア数字、ブランドロゴ、インダイヤル、デイト窓などはすべて内側の小さいプレートにデザイン。
■ケースサイズ/43㎜ 
■ムーヴメント/クォーツ 
■防水性能/100m

ES1G368L0045
SS(BK加工)。ブラック文字盤。ブラック本革ベルト。
2万3100円

ES1G368M0055
SS。シルバー文字盤。SSベルト。
2万3100円

『Zayn』同様、3時位置が24時間、9時位置が60分の積算計。6時位置のインダイヤルはスモールセコンド。

Gaia series

新素材が使用された変化球

クロノグラフ風に3つのインダイヤルを備えているが、横並びのふたつは日付と曜日を表示している。このモデル最大の特徴は、ケースが新素材のバイオセラミック製であること。ユニセックスで使用できる腕時計だ。
■ケースサイズ/40㎜ 
■ムーヴメント/クォーツ 
■防水性能/50m

2時位置がデイト表記。10時位置は曜日表記。そして6時位置に設置されているのが24時間積算計。

■問い合わせ/株式会社ミスズ
TEL:03-3247-5585
hww.misuzu.com