Home Fashion 「アシックス」の最新3次元足形計測機「INFOOT 2」でウォーキングシューズのパーソナライズ化を加速

「アシックス」の最新3次元足形計測機「INFOOT 2」でウォーキングシューズのパーソナライズ化を加速

アシックス商事は、「アシックスウォーキング」および「アシックスランウォーク」の5店舗で、新たな機能を加えた3次元足形計測機「INFOOT 2」を導入し、順次、先行して展開を開始しました。
「INFOOT 2」紹介ページ
https://walking-journal.asics.com/infoot2/

「INFOOT 2」設置店は、「アシックスウォーキング銀座インズ」「アシックスウォーキング八重洲地下街」「アシックスウォーキングLINKS UMEDA」「アシックスウォーキング三宮」「アシックスランウォークギンザ」で、どなたでも無料でご利用いただけます。
今後も導入店舗を拡大していく予定です。

「INFOOT 2」は、赤色レーザー光を8台のカメラで撮像し足の3D形状を計測する非接触型の計測機です。足長・足幅・足囲・かかと幅・足高・アーチ高・かかと傾斜角度・第一趾側角度・第五趾側角度の9つの項目を片足あたり2~3秒で計測することができます。これらの計測データを靴選びの基本とし、専門スタッフがお客さまのご要望に合わせて、足に合った靴をご提案します。

アシックスウォーキングは1983年に誕生しました。誕生時の理念は「健康と豊かな感性を持った人間性の回復」で、現在も受け継がれており、お客さまの足に合った靴をご提案することで歩く楽しさや喜びを感じていただきたいとの思いが込められています。アシックスウォーキングの直営店は1987年から展開しており、当時から手計測で足をはかるなど、一貫してデータを基にお客さまの足に合ったシューズをご提案し、パーソナライズされたサービスの提供に努めてきました。また、2005年に3次元足形計測機「INFOOT USB」を導入しました。
直営店などで足形を計測して得られたデータは、シューズの製造にも生かされています。
今回の「INFOOT 2」は、これまで運用してきた「INFOOT USB」と比較し約4倍のスピードで計測が可能になったほか、計測時の足裏のノイズが改善され精度が向上するなど、よりサービスの質が向上しました。

「INFOOT 2」の計測手順

STEP1 片足ずつチェック
機械に片足ずつ足を入れ、さまざまな角度から足を計測します。

STEP2 計測データを作成
足の9つのポイントと足裏の形態が確認できます。

STEP3 足を立体的に計測
計測したデータは立体的に映し出され、さまざまな角度から足のカタチを確認できます。店舗では計測結果をプリントアウトしてお渡しします。

主な新機能特徴
・カバーレス計測
 室内であれば外乱光防止のカバーを掛けることなく、足を計測することができます。
・ガラスヒーティングシステム:防曇機能による足裏ノイズ発生の抑制
 ガラスヒーティングシステムによってガラス面が温められることで、足裏の測定ノイズが大幅に改善できました。
・正確さとスピードの最適なバランス
 前モデルの「INFOOT USB」に比べ約4倍のスピードで計測します。片足あたり2~3秒で計測でき、かつその精度は足囲長で計測誤差が±1.0mm未満です。

株式会社アシックス アシックススポーツ工学研究所 人間特性研究部 フットサイエンス研究チーム マネジャー野々川舞のコメント
アシックスでは競技用シューズだけでなく、ライフスタイルに寄り添うアシックスウォーキングも含め、靴の履き心地の良さにこだわり、足の計測やその計測結果の分析を続けています。お客さまの足の形に合うシューズ・サイズを着用していただくことで、シューズの機能を十分にご利用いただけると考えています。
また、直営店や各種イベントなどで計測された足のデータを基に研究を重ね、さまざまな製品およびサービスを開発しています。
引き続き、お客さま一人ひとりに合う製品やサービスを提供するためパーソナライズされた製品や製品推奨サービスの実現、新たなブランド体験の提供を目指します。