Home News 既成概念を覆す流体機械式高級時計『HYT』の新コレクション

既成概念を覆す流体機械式高級時計『HYT』の新コレクション

新コレクション『T1シリーズ』より、新作4モデルを発表

<T1シリーズ ―HYTに開かれるまったく新しい世界>
流体機械式高級時計ブランド新生『HYT』の腕時計は、時計・医療・化学・物理学・宇宙工学等のスペシャリストが結集し、クロノードやルノー・エ・パピによる、最高峰の時計技術と最先端医療技術、さらにNASAが開発した宇宙工学の部品などとも組み合わせ、開発されています。
先駆的なビジョンに導かれながら、2024年に創業12周年を迎えるHYTは、既成の規範に大胆に決別を告げる新しいコレクション、T1シリーズによってこの節目の年を記念します。

さらに小さく、さらに洗練されたケース。最適な快適性を実現する新しい人間工学に基づいたデザイン。
時代精神をとらえたネオクラシカルなカラースペクトル。
新しいT1シリーズでは、画期的な流体機械技術と、HYTでしか実現出来ない複雑機構を備えた魅力的なラインナップになっています。
T1シリーズは、ヌーシャテルに拠点を置く流体機械式時計のマニュファクチュール、HYTの次なる成果を待ち望んでいたブランドコミュニティーの期待に応え、大幅な進化を遂げています。

<T1シリーズ ―2024年最初の4モデル>
魅惑的な4つのモデルとして発表されたT1シリーズは八角形の繊細な面を備えた、従来よりさらにコンパクトな45mmコレクションです。
ブランド史上初めて、スケルトン加工を施さない文字盤を採用し、完璧な調和が得られるように設計しました。この作品は、入念できわめて現代的なクラフトマンシップによって傑出しています。分の目盛部分や、アワーリングに円形サテン仕上げを施すことで、サーモン、シルバー、チャコールグレー、ミッドナイトブルーの洗練されたカラーを引き立てています。また、ブルーまたはブラックの液体と組み合わせることによって独特なエレガンスを高めています。

T1シリーズコレクションは、見事に製造された2種類のケースに収められて発表されます。
1つはチタン & DLCチタン製、もう1つはさらに貴重な5Nゴールド & DLCチタン製です。チタン & DLCチタン製ケースは、サーモン、チャコールグレー、シルバーの文字盤と独特なコントラストをなし、この上なくエレガントな5Nゴールド & DLCチタン製ケースは、ミッドナイトブルーの文字盤をスタイリッシュに引き立てます。
機械部品と先端技術が完璧に調和し、HYTのクラフトマンシップを示しています。ドーム型の「鐘」のようなサファイアガラスに反射防止加工を施すことで、文字盤に類い稀な深みと活力が生まれています。

ネジで固定したオープンなケースバックにも反射防止加工のサファイアガラスを採用することで、内部の複雑な仕組みをはっきりと眺めることができます。ここでHYTの機構を駆動するのは、手巻式キャリバー 501-CM(部品数 352 個)のエネルギーを受けて液体の動きを調節する2つの特徴的なピストンです。人間工学を考え抜いて設計し、2時位置に配置したトルクリューズ(チタン & DLC チタン製または5Nゴールド & DLCチタン製でサテン & マイクロブラスト仕上げ)は、50mの防水性を確保するのに不可欠なもので、機能性と美しさ、完璧な信頼性と精度を融合しています。

HYT特有の12時間の目盛を刻んだ時間表示は、外側の6時位置から6時位置までの目盛に沿って液体を満たしたガラス製キャピラリーによる流体時間表示と、内側の分の目盛を指すセンター針による機械式分表示を組み合わせたものです。
色のついた液体が徐々にキャピラリーを満たすことで、文字盤のフランジに設けられた外側の目盛の時を示します。12時間経過して、右側の6時位置に達すると、色のついた液体は逆行(レトログラード)を始め、出発点である左側の6時位置に戻ります。時間を正確に読み取れるよう、文字盤の専用の部分にはアラビア数字を添えたミニッツマーカーが配されています。
この特別なHYT自社製ムーブメントは、28,800振動/時を誇り、2時位置には72時間のパワーリザーブ インジケーターが備わっています。

現代的で、毎日着用できるように設計された、この革新的な人間工学に基づくシルエットは、ラグがなく、緩やかな曲線を交えた八角形のケース構造によって引き立てられています。

ストラップは交換式で、全体の構造にシームレスに溶け込みながら、ケースから手首まわりの曲線へと自然に伸びており、比類ない快適性と驚くべき着用感が得られます。あらゆるディテールに細心の注意を払うHYTの方法に忠実に、T1シリーズは、非常に活動的なライフスタイルにも馴染む、快適で多様な現代的スタイルを採用しています。

HYT T1シリーズ

(左)
チタン スレート(文字盤カラー:チャコールグレー)
REF: H03206-A
¥10,230,000(税込/予価)
(右)
チタン シルバー(文字盤カラー:シルバー)
REF: H03205-A

¥10,230,000(税込/予価)

(共通スペック)
ケース径:45.30 mm、長さ:46.30 mm、厚さ:17.20 mm
手巻式
パワーリザーブ:72時間
防水機能50m
レトログラード式流体時間表示
ラバーストラップ

(左)
チタン サーモン(以下写真左、文字盤カラー:サーモンピンク)
REF: H03207-A

¥10,230,000(税込/予価)
(右)
5N ゴールド/チタン ディープブルー(以下写真右、文字盤カラー:ディープブルー)
REF: H03208-A

¥13,640,000(税込/予価)

(共通スペック)
ケース径:45.30 mm、長さ:46.30 mm、厚さ:17.20 mm
手巻式
パワーリザーブ:72時間
防水機能50m
レトログラード式流体時間表示
ラバーストラップ

『HYT』

『HYT』は2012年に時計産業の中心地として有名なスイス・ヌーシャテルにて創業されました。 「絶えず流れる時間、それを流動性ある液体で表現できないか」というアイデアを具現化するため、20年以上にわたりラグジュアリー業界のマーケティングを担当し、時計業界でマーケティングとマネジメントの要職を歴任した、ヴィンセント・ペリアード氏を筆頭に、計6名の時計・医療・化学・物理学・宇宙工学等のスペシャリストが結集し、立ち上げられました。クロノードやルノー・エ・パピによる最高峰の時計技術と最先端医療技術、NASAが開発した宇宙工学の部品などとも組み合わせ、わずか0.4mmのプレキシガラス製のキャピラリー(毛管)の中で2つの異なる液体により時間を表示することに世界で初めて成功しました。10年もの歳月を経て、流体式ムーブメントと機械式ムーブメントを組み合わせた、宇宙をテーマにした壮大なる時計ブランドが完成しました。

2020年後半に大幅な組織改編が行われ、2021年3月に新株主の元、創業者のヴィンセント・ペリアード氏が会長として復帰し、経営陣を刷新。新生に取り組んだ『HYT』は、これまで流体機械式の弱点であった温度と気圧の影響を見事に克服し、数々の世界特許を取得。さらに、今世紀最高の時計師と呼ばれるエリック・クードレイ氏と組み、「腕時計の宇宙船」をコンセプトに流体機械式コンプリケーションコレクションの開発に取り組んでいます。

Website
https://www.hytwatches.com/