Home Beauty 赤ちゃんのバスタイムに寄り添う「ベビー ディオール」

赤ちゃんのバスタイムに寄り添う「ベビー ディオール」

“イクメン”必見Info
コーデリア・ドゥ・カステラーヌのデザインを纏ったベビー、子供のためのビューティーライン

クリスチャン・ディオールの心はいつも、かけがえのない大切な子供時代に注がれていました。グランヴィルで過ごした幼少期からインスピレーションを得たコレクションや、親しい友人の子供のためにデザインした服を通じて、愛情と優しさに包まれた幼き日々を慈しんでいたのです。1967年、初めてベビーと子供のための服や小物を扱ったライン「ベビー ディオール」が誕生。まもなくして、同じ名を冠したオードゥ コロンが加わりました。2012年、ベビー ディオールコレクションのアーティスティック ディレクターに就任したコーデリア・ドゥ・カステラーヌは、当初からベビー ディオールのためのフレグランスを作りたいと考えていました。そしてこの度、彼女の夢は、フランシス・クルジャンが手がけたボン エトワール オー ドゥ ソントゥールによって実現。この香りは、ベビーや子供のためのビューティー ラインの一部として登場します。

ディオールに新しい香りの世界が授けられます。ほんのり香る、喜びに満ちた繊細なフルーツ ノート、コットン ウール、なめらかな花びら。フランシス・クルジャンが手がけたこの優しさあふれるシグネチャー セントは、子供たちを守るように包む柔らかさ、そしてベビーの肌を優しく撫でる繊細なタッチをイメージしながら調香されました。

「ボン エトワール」の名にふさわしく、このオードゥ ソントゥールは、香水を纏う時のあの幸せな感覚の入門編です。香りの世界へ足を踏み入れる最初の一歩を、慈愛に満ちたイントロダクションで迎えます。安心感を与える、フレッシュでフルーティーな、包み込むような香り立ち。小さな子供の肌に優しいスキンケア ラインには、ベビーのバス タイムに魔法を添えるラ ムース フォンドン、ル レ タンドル、ロー フレッシュが登場します。

コーデリア・ドゥ・カステラーヌが特別にデザインした、愛らしいトワル ドゥジュイを纏ったパステルカラーのボトルには、想像力を膨らませる夢のようなグランヴィルの庭園が描かれています。そこには動物たちが繊細に描かれ、わくわくする楽しい雰囲気がカラフルな気球によって添えられています。

ベビーと子供のファッションとフレグランスのポエティックな出会い。ベビーディオールは、子供時代の魔法が詰まった優しい香りを創作するというクリスチャン・ディオールの挑戦に再び取りくみます。

フランシス・クルジャンが手がけた「ボン エトワール」のフルーティー フローラルムスクの香りは、3つのバスアイテム共通のシグネチャー セント。ディオールガーデンで栽培される高い保湿効果を備えた成分、マロー エキスが配合されたこのラインは、細心の注意が払われ調合されました。子供用スキンケアのためにフレグランスを使用する際は、肌に対する科学的なアプローチがより重要性を増します。

傷つきやすく薄い、センシティブな子供の肌は、特有の肌ニーズがあります。水分を保持しにくい構造のため、すぐに乾燥しやすい肌に配慮した優しい処方が必要です。ディオール サイエンスは、この特別デリケートなベビーの肌への課題に挑戦。肌への親和性に優れた成分を厳選することから、ベビーディオール スキンケア ラインの開発に着手しました。さらに、ベビー ディオールラインのすべての製品が、ベビーの肌に問題なく受け入れられるかどうかを保証するために、厳格な製品テスト プラットフォームを開発。スキンケア処方の各成分の詳細分析と、皮膚科医の監督のもと科学的で厳しいテストを実施しています。

ラ ムース フォンドン
肌を保護する膜で包み込む、自然由来スキンケア成分を豊富に含んだ泡タイプの洗浄料。柔らかく軽やかな使用感をもたらします。処方の95%が自然由来成分※1の至福の使い心地。肌をやさしく洗い上げ、繊細な肌を清らかに柔らかく整えます。

ル レ タンドル
ホホバエステルを豊富に配合したバイオミメティックの脂質ブレンドの働きで、保湿と栄養を与える乳液。敏感な肌のバリア機能を守ります。99%が自然由来成分※2の処方が、肌に心地よさと柔らかさをもたらします。

ロー フレッシュ
処方の98%が自然由来成分※3の優しいクレンジング水。繊細で敏感な肌を優しく洗い、肌のバリア機能を保護しながら保湿します。マロー エキスがうるおいを与え、鎮静効果をもたらします。

※1 自然由来指数95%。ISO16128準拠
※2 自然由来指数99%。ISO16128準拠
※3 自然由来指数98%。ISO16128準拠

クリスチャン・ディオールにとって、子供時代は常に喜びに満ちた時間でした。グランヴィルのカーニバルのために作った衣装で、朗らかな光に包まれた幼き日々。クチュリエは、カルメン・コールなどの親しい友人の子供のために服を作ることも楽しみました。

1948年以降、モンテーニュ通り30番地にあるアトリエでは、時折ディオールの顧客の子供たちの服がデザインされました。しかしベビー ディオール ラインとして本格的に発表されたのは、クリスチャン・ディオールが他界した10年後の1967年のこと。そのデビューはとても豪華で、モンテーニュ通り28番地の新しいブティックでモナコ公国グレース公妃によって正式に幕が開かれました。グレース妃の近しい友人であったマルク・ボアンは、すでに妃の3人の子供たちの服もデザインしていました。この時設立された子供のためのオートクチュールのアトリエは今日まで続いています。

まもなくして、1970年、ベビー ディオールから香りの製品ラインが誕生。オードゥ コロン(エドモン・ルドニツカ作のオー フレッシュの、さらに軽い香り)や、シャンプー、オイル、ベビーパウダーがラインナップしました。

2012年、溌剌としたデザイナー兼デコレーターのコーデリア・ドゥ・カステラーヌが、ベビー ディオール ラインを復活させ、大人気になります。

2024年、フランシス・クルジャンが新しいオードゥ ソントゥール「ボン エトワール」とベビーや子供のためのスキンケア ラインが誕生。

ベビー ディオールが、こうして一つの完全な物語になります。

きっと、クリスチャン・ディオールは、こうしてディオールの中心で子供時代が花開くことを誇りに思い、感慨深く見守っていることでしょう。

@diorbeauty