「デニム離れ」の時代においてもGジャンはやっぱり主役アウター
昨日の記事（ 大人の色気は柄シャツに宿る ）で「春を見据えた装い」について触れましたが、本日はその延長戦的な話題を。
昨今は「デニム離れ」などと言われておりますが、それはデニムパンツの話であって、デニムブルゾン、いわゆる「Gジャン」は世代を問わず今も人気を博しております。ただ、昔のような定番だけでなく、捻りの効いたデザインも主流となっているのがイマドキの特徴でしょう。
DSQUARED2
ラフなカジュアルコーデを演出するエイジングデニム。ペンキ汚れも施されている。
18万3700円
●問い合わせ
ガッツ四ツ橋店
https://www.gutsosaka.com/
TEL：06-6599-9899
派手なのに下品に映らない「デニムマイスター」ならではの技
コチラのGジャンは、世界屈指のデニムマイスターとして知られるイタリアのブランド「DSQUARED2」のもの。豪快なブリーチやペイント加工により、長年愛用してきたかのようなこなれ感がハンパありません。なのに、下品な感じが皆無なのは細部のデザインの賜物。フロントはボタンではなくジップを採用、左胸にはシャツのようなポケットのワンポイントを加え、きれいめの要素を加えているのです。ふつうに定番としてありそうだけど、実際はそうそうない非定番のGジャン。さすがはデニムマイスターと唸らされてしまいます。
