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クロノか? シンプルな3針か? 正統派選びならこの2本で迷う

roberto cavalli BY FRANCK MULLER

(左)
RV1G217M0071
SS(YG×ネイビー加工)。アイボリー文字盤。SSベルト。
19万2720円
(右)
RV1G200M0051
SS×SS(ネイビー加工)。ネイビー文字盤。SSベルト。
19万2720円

落ちついたデザインがエレガントな男の腕元を際立てる

　ロベルトカヴァリバイフランクミュラーの『200』シリーズは、44㎜サイズの堂々とした重量感のある腕時計。12角形×円形の融合スタイルでベゼルにはタキメータースケール、ダイヤルには12時位置に1/10秒計、6時位置にはスモールセコンド、9時位置には30分積算計のインダイヤルを備えたクロノグラフだ。
　一方の『217』シリーズは42㎜サイズのコインエッジ×ラウンドケースで、アラビア数字の「12時」「6時」「9時」、それ以外はバーのインデックス。ベゼルには15分までは1分刻みのダイバーズスケール、それ以外は5分刻みの目盛りバーを刻印。縦横の違いはあるものの、ブランドキャラクターでもある六角形の亀甲デザインは両シリーズともダイヤル全体に配している。また、どちらも良い意味で『ロベルトカヴァリバイフランクミュラー』らしからぬ、まったく奇をてらっていないオーソドックスな腕時計であり、質実剛健で悪目立ちをすることなく男の腕元に寄り添ってくれる。