Home News スイス時計ブランド「Louis Erard」の新作はコンスタンチン・チャイキンとのコラボ第2弾!

スイス時計ブランド「Louis Erard」の新作はコンスタンチン・チャイキンとのコラボ第2弾!

株式会社 大沢商会は「Louis Erard」とコンスタンチン・チャイキンとの限定コラボレーションモデル新作の第2弾を2023年10月下旬より発売します。

ルイ・エラールは再び、時計界の巧匠コンスタンチン・チャイキンにレギュレーターを託しました。第2 弾となる今回のコラボレーションは、第1 弾で表現された「Wrist Monster(腕上の怪物)」―スラブの伝説に登場するノコギリのような口を持つ1つ目の怪物「Likho(リホ)」の、怒りに満ちたダークな一面を表現しています。本コラボレーションは限定版として2つのバリエーション(それぞれ178個ずつ)が用意されます。

長年に亘り、彼の創造する独創的な時計に「恐怖」のビジョンを盛り込んできたAHCI(Academie Horlogere des Createurs Independants ― 通称アカデミー)のメンバーであるコンスタンチン・チャイキンとのコラボレーションの最大の特徴は、12 時位置に配された時表示ディスク上に表現された伝説のモンスター「リホ」の血走った怒りに満ちた瞳です。

ルイ・エラールとのコラボレーションにあたり、コンスタンチン・チャイキンは、スラブの伝説に登場するモンスター、Likho(リホ)を、恐怖の象徴として目覚めさせることをコンセプトにしました。ルイ・エラールは、彼の独創的な着想に共鳴し、コラボレーションが実現したのです。

39mmケースと42mmケースによる第1弾のコラボレーションは世界中の時計コレクターの間で人気を博し、このモンスター「リホ」の顔が知られるようになりました。早速、世界中の著名なオークションにて高値で落札され、本年のGPHG ― petite aiguille 部門にもノミネートされました。

このルイ・エラール × コンスタンチン・チャイキンの第1弾コラボレーションの熱が冷めやらぬ今秋この新しいまるで恐怖心を煽るようなバージョンが発表されました。

この第2弾のコラボレーションは、42mmポリッシュド ステンレス ケースと、39mmサンドブラスト ブラックPVDケースの2 型で、それぞれ178 本の世界限定モデルです。価格は、各¥891,000(税込)です。発売は2023年10月下旬を予定しています。

【商品詳細】

品名:Excellence Limited Edition Regulator Louis Erard × Konstantin Chaykin
品番:LE85237AA89BGA089
価格:¥891,000(税込)
ケース:ポリッシュド ステンレススチール
ケースサイズ:42mm
防水性:5気圧
ストラップ:表側 ブラック フロッグレザー 裏側 レッド ラビットレザーライニング(クイックチェンジ式)
ムーブメント:SW266-1
世界限定178本

品名:Excellence Limited Edition Regulator Louis Erard × Konstantin Chaykin
品番:LE85248NN89BGA090
価格:¥891,000(税込)
ケース:サンドブラスト ステンレススチール ブラックPVD加工
ケースサイズ:39mm
防水性:5気圧
ストラップ:表側 ブラック フロッグレザー 裏側 レッド ラビットレザーライニング(クイックチェンジ式)
ムーブメント:SW266-1
世界限定178本

前作のファニーなイメージではく、血走った眼玉の時針や真っ赤な分針が少しこわもてのモンスターを表現したデザインとなっています。

42mmケースにはポリッシュドステンレススチールのケースを使用。ダイヤルはアンスラサイト色下層プレートに同色のサーキュラーサテン仕上げの時間表示用サークルフランジで装飾。

39mmケースはサンドブラストスチールケースにブラックPVD加工。ダイヤルはケースと同色のブラックのサンレイ波模様の下層プレート、ブラックサーキュラーサテン仕上げの時間表示用サークルフランジで装飾。

シースルーバックのガラスは分針同様、赤色にペイントされています。ラビットレザーを使ったストラップのライニングも同じく赤で統一。

【KONSTANTIN CHAYKIN】(コンスタンチン・チャイキン)
コンスタンチン・チャイキン社は、2003年に設立。この会社は、高度なオート・オロジェリー(高級時計)とコレクターズアイテムを製造することに特化しています。創業者は世界的に有名な時計職人兼発明家のコンスタンチン・チャイキンです。彼はロシア初のトゥールビヨン機構を搭載したクロックと腕時計の両方を製造した最初の時計職人であり、正教復活祭の日付を示すComputus時計を世界で初めて作成した人物でもあります。コンスタンチン・チャイキンは94の特許を登録しており、世界で最も特許を持つ時計時計師として知られています。
コンスタンチン・チャイキンのコレクション全体は、彼自身の発明に基づいており、哲学、デザイン、技術の創造的な自由と進歩的な精神を具現化しています。
2010年には、コンスタンチン・チャイキンは独立時計師にて構成されるAHCI(Academie Horlogere des CreateursIndependants ― 通称アカデミー)の最初で、現在まで唯一のロシアからのメンバーとなりました。2016年から2019年まではアカデミーの会長も務めました。
2017年には、コンスタンチン・チャイキンの時計が初めてジュネーヴのGPHG(Grand Prix d’Horlogerie de Geneve)の候補に選ばれました。2018年には、Audacity Prizeを受賞しました。ジョーカー・オートマトン(2018年)、ミノタウロス(2021年)、ハーレイ・クイン(2022年)のモデルも候補に選ばれました
また、コンスタンチン・チャイキンの作品は、評判の高いOnly Watchオークションの常連です。2021年には、マーシャン・トゥールビヨンがこれまでに最も高価な価格で落札されたロシア製時計となりました。2023年には、スターゲイザーがオークションで最も複雑な時計となりました。

【LOUIS ERARD】(ルイ・エラール)
時計製造の聖地であるジュラ山脈に拠点を置くルイ エラール(Louis Erard)は、1929年にルイ・エラール氏により設立されたスイスの機械式技術と伝統を大切に体現するブランドです。ルイ・エラールは、ラグジュアリー、永遠性、そしてエレガンスを融合した機械式時計コレクションを展開し、象徴的なレギュレーターで知られています。今日、マニュエル・エムシュのリーダーシップのもと、ブランドの歴史や時計製造の伝統を継承、尊重し、現代的に再解釈しながら進化しています。メティエダール(伝統工芸)をモダンに昇華し、また、様々な分野とのコラボレーションやノウハウの交流を通じて表現の領域を広げています。ルイ・エラールは、大衆向けのブランドとは異なる、コレクタブルな道を歩み続けており、高級時計製造にインスパイアを受けながら、独自のポジションを築いていきます。
https://josawa-watch.com/louis_erard.html
https://louiserard.com/