繊細な美しさにうっとり 優れた工芸品の領域のスケルトンウォッチ

roberto cavalli BY FRANCK MULLER

いつの時代もワクワクさせる
機械式ムーヴメントの醍醐味

　機械式ムーヴメントは近代ウォッチの誕生から現代まで、基本メカニズムはほとんど変わらずに進化し続けて来た、腕時計の心臓とも言われるパーツ。数多くの細かく精密な部品が織りなすその鼓動は繊細かつダイナミックで、「機械式のムーヴメントでなければ腕時計であることを認めない」と言う堅物の時計マニアも少なくない。
　今回ここで紹介するのは、イタリアのファッションデザイナーである巨匠・ロベルト カヴァリとスイスの天才時計師、フランク ミュラーのコラボブランドである『ロベルト カヴァリ バイ フランク ミュラー』の機械式腕時計で、ムーヴメントの動きが見える様にデザインされたスケルトンモデル。『060』シリーズは完全に裏側までシースルーの手巻スケルトン。一方の『077』シリーズは、デイト表記されたプレートの一部が覗ける自動巻のセミスケルトン。　　
　機械式ムーヴメントを搭載したスケルトンモデルは、いつの時代も時計ファンをワクワクさせてくれるものだ。

060 series

極上の機能美とは『060』のこと

45㎜とけっこう大きめのサイズながら、薄型のスケルトンであることやベゼルの8点ボルトなどのおかげで実寸よりも小さく見える。クラシカルなムードを感じさせるのも好印象。
■ケースサイズ／45㎜　
■ムーヴメント／手巻
■防水性能／100m

077 series

ゴツさに閉じ込めた繊細な風合い

文字盤上に縦のスリットが入ったセミスケルトンモデル。デイト数字の入ったプレートが少しだけ見えるところがポイント。カーボンベゼル仕様などもあり、多彩なラインナップも魅力。
■ケースサイズ／42㎜　
■ムーヴメント／自動巻
■防水性能／50m

■問い合わせ／株式会社ミスズ
TEL：03-3247-5585
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