Home Fashion 秋先取りのオシャレは“渋い柄ニット”から始めよう

秋先取りのオシャレは“渋い柄ニット”から始めよう

暑苦しくなくニットを取り入れるのが今の旬

長期予報では10月まで暑さが続くと言われておりますが、いつでも秋服に衣替えできるように準備を整えておくのがオシャレ好きの作法というもの。では、今の時季の最善手とは何か。オススメはニットを取り入れることです。
「いやいや、この暑い中でニットなんて……」
とお思いになるかもしれませんが、別に着る必要はありません。肩掛け・腰巻きで全体にボリューム感を加えるだけで、真夏から初秋へとコーデの印象が変化。なので、押さえるべきニットは単色ではなく柄物、それも秋っぽさが漂う渋い色合いのモノです。

個性派な柄&ロゴ入りのツートンカラーニット

まず1枚目はGIVENCHYのモノ。極太ラインをぼかしたようなギンガムチェックが特徴的で、その中に忍ばせた「4G」ロゴが視覚的なアクセントも兼ねております。様々な素材を混紡した生地はふんわりとした肌触りで着心地も良好。決して、見た目だけではない実力派のニットセーターと言えるでしょう。

GIVENCHY
ぼうっと浮かび上がるかのような大きなギンガムチェック柄のニット。ところどころに「4G」ロゴ入り。コットン37%、ナイロン30%、モヘア30%、ウール3%の混紡素材。23万9800円
●問い合わせ
ガッツ四ツ橋店
http://www.guts-z.com/
TEL:06-6599-9899

一方、コチラのFENDIは遊びをしっかり効かせております。ボディは無地ながら、両袖にあしらったズッカ柄がどこかタトゥー風で、面白みのあるビジュアルを形成。左の裾にちょこんとトッピングしたブランドタグもさりげないアクセントで、コレ1枚で余裕のある大人のオシャレを体現してくれますよ。

FENDI
コットン100%のカジュアル素材のニットセーター。ラグランスリーブの両袖にグラデーション風のかすれズッカ柄をあしらっている。裾のブランドタグもさりげない。14万0800円
●問い合わせ
ガッツ四ツ橋店
http://www.guts-z.com/
TEL:06-6599-9899