ESPRIT
その日の気分で着け替える
百花繚乱のエスプリ時計
ダグラス・トンプキンスとスージー・ラッセルがアメリカのサンフランシスコで出会ったのは1960年代の初めのころ。やがてふたりは意気投合し、1968年に設立したのが『ESPRIT(エスプリ)』だ。エスプリとはフランス語で「精神」とか「魂」、「機知」という意味で、英語の「SPIRIT」に近い。エスプリは現在ドイツと香港に本部を設置し、ワードローブはもちろんアイウェアやベルト、そして腕時計などをプロデュースしている。メンズ、レディース、キッズ……カバーするジャンルも幅広い。
こうしたウンチクをもっと詳しく知りたいなら、身近なオシャレニスタに訊いてみてほしい。何しろエスプリは世界40ヵ国以上に拠点があるグローバルなブランドで、世界中に多くのファンがいるトータルファッションブランドのひとつだから。きっとあなたの近くにもエスプリを身につけている人はいるはずだ。
エスプリの時計はシンプルな3針だけでなく、2レジスターや3レジスタークロノグラフなど様々。ここではそんなエスプリの人気シリーズをズラリと並べてみた。色・形・デザインのどれもが華やかで個性豊かなのに、シンプルだから飽きがこない。それはエスプリの服やアイウェアに通じる哲学でもある。そして、魅力はそれだけではない。いずれもファッションウォッチの価格帯でリーズナブル。複数本コレクションしても負担が小さくて済むのだ。
レトロモダンな
芸術的クロノグラフ
マディソン ニューヨークもエスプリ同様アメリカ由来のブランドだ。そして、やはりプライスレンジをファッションウォッチの範囲にきっちり収めながらも、腕時計のデザイントレンドをきっちりと押さえたモデルを次々と登場させている。例えば、今回紹介するマルコムとブレーカーは「デカ厚」と「レトロモダン」の合わせ技。悪目立ちはしないけれど、しっかり個性を主張する腕時計たちだ。
Breaker[ブレーカー]
堅牢なイメージながら
オシャレさも満載
ケースはトレンドのハイテクスポーツ風だが、ダイヤルのデザインはレトロモダンな雰囲気。6時位置のインダイヤルを支えるようなブリッジタイプのディスプレイも特徴的だ。メタルブレスレットでいかにも重厚な雰囲気だが、軽量化も計られていて軽快な着け心地。
Malcolm[マルコム]
芸術的な造形で
エレガントな雰囲気
デフォルメの効いた“Ⅲ”がキャッチーなツートーンのダイヤルは、二重構造のレイヤードスタイル。オープンボルト4点留めのベゼルがビッグフェイスの風防をしっかりガードしてくれる。47㎜ケースのスケール感に合わせてリューズ、プッシュボタンも大きめ。
■問い合わせ/株式会社ミスズ
TEL:03-3247-5585
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