HYSEK
世界をアッと言わせ続けるコンテンポラリー系の旗手
ハイゼックが正式にブランドデビューしたのは1977年。ファーストモデルは『KILADA(キラダ)』だ。がっしりとカタマリ感のあるタンクデザインで、ケースサイドまで個性的。そのキラダのデザインは最新鋭の橋梁からインスピレーションを受けたもので、今でもハイゼックの人気シリーズになっている。
ハイゼックのスポーツラインといえば『ABYSS(アビス)』が魅力的だ。ラウンドケースのクロノグラフで、44㎜モデルがオーソドックスなスリーレジスターウォッチ。47㎜モデルはクロノグラフに加え、デュアルタイムも備えている。『キラダ』も『アビス』もどちらも大きめだが、人間工学的に設計されているから着けていて大き過ぎる感じはしない。さらにチタンケースなら重過ぎることもない。
ハイゼックは、自社ブランドを展開するまで高級機メーカーのジュエリーウォッチなどに関わっていた。だからドレス系にも強い。最高位クラスの金属加工技術で削り出したケースに、透明感のあるダイヤの『FURTIF(フルティフ)』に特別な説明などいらないだろう。
スイスには高級時計ブランドがあまたある。しかし、ハイゼックほど強い個性とこだわりを持つものはそうはない。
■問い合わせ/株式会社ミスズ
TEL:03-3247-5585
hww.misuzu.com