文字盤に細工を加えたエスプリの変化球

ESPRIT

止まらぬ勢い、エスプリ全開!!_02

　エスプリの時計は、ダイヤル盤面に加工を施さないデザインが多いものの、中にはスタッズのギョーシェ加工を施したような『ローガン』シリーズや、全面にウェーブデザインを加えた『367』シリーズもある。
『ローガン』に施されたのは「パリの爪」という意味のクル・ド・パリで、視認性を高める機能的な側面もあるデザイン。
　一方、『367』シリーズに描かれたダイヤルの波模様はマリンルックを強調するためのもので、その効果は抜群と言っていいだろう。
　クロノグラフとダイバーズスタイル、まったく異なったジャンルの2シリーズだが、ドットとバーのみのインデックスはどちらもシンプルでオードソックス。それでいながらスタイリッシュな雰囲気を醸し出しているのは、エスプリのセンスの良さの証明であることは間違いない。

ローガン series

躍動感も感じさせるグッドフェイス

バーインデックスと同様のデザインの長針・短針のペンシル針。インダイヤルのアロー針の先端部には赤のトライアングルをトッピングし、視認性を高めている。

■ケースサイズ／42㎜　
■ムーヴメント／クォーツ　
■防水性能／100ｍ

367 series

夏仕様としてヘビロテしたい1本

15分まで1分刻みのダイバーズスケールが備えられた『367』。2万円以内の予算でダイバーズスタイルを楽しみたい人へのエントリーモデルとも言えるシリーズ。

■ケースサイズ／43㎜　
■ムーヴメント／クォーツ　
■防水性能／100ｍ

■問い合わせ／株式会社ミスズ
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