この夏に楽しむべきふたつの腕時計

roberto cavalli BY FRANCK MULLER

巨匠ならではのダイヤルデザインに注目

　ブランド物には、パッと見た瞬間にそれとわかる象徴的なデザインが施されていることが多い。中には「それがないと〇〇じゃない」とまで考えている人も少なくない。
　ファッションメゾンとウォッチブランド、それぞれの巨匠がタッグを組んで作られるロベルト カヴァリ バイ フランク ミュラーにも、アイデンティティやブランドならではの独自性を随所に見出すことができる。例えば、文字盤に描かれた亀甲型の六角形。ラインナップに数多く見られる模様で、ここで紹介する2シリーズにも若干形状が異なるもののダイヤル全面に敷かれている。
　フランク ミュラーの象徴とも言っていいトノウケースの『アルパチーノ』は、オープンハートが採用されたオシャレなタイムピース。一方のラウンドモデルの『217』シリーズは、6時位置に設けられたロベルト カヴァリのオーナメントが誇らしげ。
　ルックスもフォルムもまったく異なるが、どちらもブランド“らしさ”が充分に感じられる腕時計だ。

アルパチーノ series

日本だけのリミテッド仕様

ベルトの表はクロコ型押しのリアルレザー、裏はラバーと、日本の気候状況が配慮された日本専用モデル。オープンハート＆スケルトンバック仕様。

■ケースサイズ／48・×40・　
■ムーヴメント／自動巻　
■防水性能／50ｍ

217 series

夏に似合うダイバーズルック

“12”“6”“9”が大型のアラビア数字、その他はペンシル型のインデックス。15分まで1分刻みのダイバーズスケールを表記。

■ケースサイズ／42・　
■ムーヴメント／クォーツ　
■防水性能／100ｍ

■問い合わせ／株式会社ミスズ
TEL：03-3247-5585
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