動物のパンダは“クマ”科ですが、腕時計のパンダは“クロノ”科です

ESPRIT

“パンダ”と呼ばれる腕時計があるのをご存じでしょうか。パンダと言っても正式名称ではなく、あくまでも『雰囲気が似ているから』というニックネームのようなものなのですが、一度そう認識してしまうと、そのデザインの腕時計はみんなかわいらしいパンダに見えてくるから不思議です。
　その正体は、ダイヤルカラーはホワイトまたはシルバー、横目のインダイヤルがブラックカラーのクロノグラフのことです。例えば、こちらの時計の場合は、3時と9時位置のインダイヤルが『目』で、6時位置のインダイヤルが『鼻』。この白×黒のアイコニックなデザインに、時計マニアたちが親しみを込めてつけた名前がこの“パンダダイヤル”というわけです。
　1960年代より多くの時計好きから愛されてきた白黒デザインのクロノグラフ。最大のメリットはモノクロならではの視認性の良さだったのかもしれませんが、こうした愛称でかわいがられているということも知っていただきたいものです。

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Zayn series

賑やかなダイヤルのクロノグラフ

ES1G369L0015

3層に渡ってマーカーがデザインされた『Zayn(ゼイン)』シリーズ。クロノグラフ針に用いられたネイビーが、悪目立ちしない差し色としてよく効いています。
■素材／SS
■ケースサイズ／43㎜
■ムーヴメント／クォーツ
■文字盤カラー／シルバー
■ベルト／ライトブラウン本革
■防水性能／100ｍ
■価格／2万1890円