Home News “マーフウォッチ”として知られる「ハミルトン カーキ フィールド マーフ」誕生からの歩み

“マーフウォッチ”として知られる「ハミルトン カーキ フィールド マーフ」誕生からの歩み

クリストファー・ノーラン監督作『インターステラー』10周年記念IMAX®再上映決定

ファンには通称“マーフウォッチ”として知られる「カーキ フィールド マーフ」シリーズ

時空を超えた父と娘の絆 “マーフウォッチ”

名匠クリストファー・ノーラン監督が手掛けた2014年公開の大ヒット映画『インターステラー』。多くの映画ファンの間で“ノーラン史上最高傑作”の呼び声高いSF超大作が、11月22日(金)から期間限定IMAX®再上映が決定しました。公開10周年を記念し、2014年の日本公開当時と同じ日に再上映がスタートします。

地球の未来を描いたこの作品は、その映像美、緻密な脚本、そして父と娘の感動的なストーリーで観客を魅了しました。劇中で登場する父・クーパーと娘・マーフをつなぐ大切な時計、通称“マーフウォッチ”。ストーリーの鍵を握るこの重要なアイテムは、ファンの間では“マーフウォッチ”として親しまれ、製品化を望む声が後を絶ちませんでした。2019年、ハミルトンはその声に応え、映画のために制作したタイムピースを忠実に再現しました。それがケース径42mmのステンレススチールケース、標準持続時間80時間を実現した自動巻きムーブメント H-10を搭載した「カーキ フィールド マーフ 42mm」です。実はこのモデルにのみ、劇中の時計にはなかった映画『インターステラー』ファンを魅了する特別なサプライズが隠されています。モールス信号で表した「Eureka」(ギリシア語で「わかった!」という意)の記号が秒針にラッカー仕上げで印字されているのです。目を凝らすとかろうじて見ることのできるこの装飾は、その意味を知っている映画ファンだけが密かに楽しむことのできるユニークな仕掛けです。

ケース径 42mm Ref.H70605731

発売後すぐに成功を収めた「カーキ フィールド マーフ 42mm」ですが、その後も勢いがとどまることはなく、ハミルトンで最も人気のあるモデルのひとつへと成長を遂げました。その衝撃的な発売以来、ハミルトンファンはより小さなサイズの登場を待ち望んできました。

「マーフの38mmバージョンを作ればいいんだ。たくさんの人がそれを欲しがっているんだから。」「38mm マーフはいつ出るの?」「38mmマーフをおねがーい!!!」「おーい、ハミルトン、聞いてるかい?」

2022年、ハミルトンに寄せられる声に応え、満を持して小径の「カーキ フィールド マーフ 38mm」を発売し、さらに大きな反響を呼びました。

ケース径 38mm Ref. H70405730

そして今秋、その人気を受けて、ハミルトンは38mmサイズに2つの新しいバリエーションを加え、“マーフウォッチ”のラインナップを拡充しました。

ひとつは、爽やかなホワイトのダイヤルが“マーフウォッチ”に新たな次元をもたらすタイムピースです。ブラックのレザーストラップとコントラストを生み出し、光と闇の対置が宇宙空間と探検の感覚を呼び起こします。一方、オリジナルのブラックのダイヤルには、耐久性と汎用性を兼ね備えたステンレススチール製ブレスレットが組み合わされています。

ともにケース径 38mm 左:Ref. H70405710 右:Ref. H70405130

“マーフウォッチ”は、頑丈なステンレススチール製38mm径ケースに収められ、標準持続時間80時間のH-10ムーブメントを搭載しています。「カーキ フィールド」コレクションのひとつである“マーフウォッチ”は、現代のアウトドア探検にふさわしい汎用性と機能性を備え、インスピレーションを与えてくれる時計です。日々のカジュアルウェアからフォーマルなシーンにいたるまで、さまざまな冒険の中で(たとえそれがすべてこの銀河の中であったとしても)、「カーキ フィールド マーフ」は、大胆な思考の持ち主や責任を引き受けて歩んでいく人たちの頼れる味方です。

映画『インターステラー』10周年記念再上映について

地球規模の異常気象と飢饉によって人類滅亡の危機が迫る近未来が舞台。幼い娘を持つ、元宇宙飛行士のエンジニアで現在はトウモロコシ農場を営んでいるクーパー(マシュー・マコノヒー)は、NASAの要請に応じてラザロ計画に参加することになります。その計画とは、土星付近に突然発生したワームホールを通り抜け、新しい惑星へと人類を移住させるという、命を懸けた前代未聞の極限ミッション。家族と人類の未来を守るため、ミッションに参加することを選んだクーパーは、娘のマーフとの別れを惜しみながらも、旅立ちの際に自分の腕時計を手渡します。

腕時計が父と娘の絆を結ぶ重要な役割を担う

クーパーがミッションを遂行する間にも時は流れ、地球上ではマーフが人類の生き延びる方法を模索していました。クーパーは、五次元の“テッセラクト”(高次元空間)から、マーフの時計の秒針を使って、モールス信号で時空を超えてメッセージを送ります。それは、人類が滅びゆく地球から脱出するために必要な量子データでした。マーフは父から送られたこのデータを用いて方程式を解いた瞬間、「Eureka!(ユーリカ)」(わかった!)と声をあげます。それは人類が生き延びる道を発見した瞬間でした。 「必ず生きて帰る」と誓った父の、時間も宇宙空間さえをも一瞬にして超えてしまうほどの娘との強く深い親子の絆は、世界中の観客が心を打たれました。これが多くのファンの間で“ノーラン史上最高傑作”といわれる所以です。映画レビューサイト「Filmarks」では同監督の『ダークナイト』に並ぶ星4.2の高評価を記録する作品です。

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カーキ フィールド マーフ 42mm

H70605731 / ¥147,400

カーキ フィールド マーフ 38mm

H70405730 / ¥136,400

カーキ フィールド マーフ 38mm(新作)

H70405130 / ¥148,500

H70405710 / ¥136,400

ハミルトン

1892年アメリカ ペンシルバニア州ランカスターで創業。130年以上の歴史を誇るハミルトンは高精度な時計を作り続けています。ハミルトンのウォッチメイキング技術は、アメリカの鉄道黎明期と共に発展し、軍の兵士、パイロット、ハリウッドスターの腕元を彩りました。フィルムメーカーのウォッチメーカーとして揺るぎない存在であり続けているハミルトンの時計は、500本を超える映画に登場しており、カスタムウォッチが複数のハリウッドの大ヒット映画において非常に重要な役割を担っています。 タイムピースを通して、本物のキャラクターやストーリーラインの確立に励む中で、ビデオゲームに登場するブランドウォッチを初めてデザインしたのもハミルトンです。クラフツマンシップと精度を追求し続けるハミルトンは、1957年に世界初の電池式腕時計を発表し、1970年には初のLED式デジタルウォッチを発表しました。ハミルトンはデザイン、テクノロジー、クラフツマンシップを追求し続け、ウォッチメイキングのリーディングカンパニーであるスウォッチグループの一員として、アメリカンスピリットとスイスのテクノロジーが融合したタイムピースを生み出しています。詳細については、https://www.hamiltonwatch.com/をご覧ください。Facebook、X、Instagramのアカウント @hamiltonwatchをフォローしてください。