roberto cavalli BY FRANCK MULLER 108 series/060 series

いつまでも眺めていたい
リズミカルなアクション
時計の内部構造を眺めることができるスケルトンウォッチが広く世界に知れ渡ったのは、ルイ16世の王妃であったマリー・アントワネットが、天才時計師であるブレゲに作らせた時計がきっかけという説があり、その歴史は200年以上にも渡ります。そして、機械式時計が告げる時刻の変化を耳だけでなく目でも楽しめるスケルトンは、メカ好きの時計マニアにとっては大きな魅力を携えたウォッチなのです。そんなスケルトンモデルを、ロベルト カヴァリ バイ フランク ミュラーから2シリーズチョイスしてみました。
『108』シリーズと『060』シリーズは、どちらもケースの横軸が直線、縦軸が曲線で織りなしたヘキサゴン(六角形)型。『108』シリーズは、金属を削り出したようなヘアライン仕上げが特徴的で、もう一方の『060』シリーズは、6点のビス留めベゼルでスポーティーな雰囲気となっています。ムーヴメントは『108』が自動巻であるのに対し『060』は手巻と異なるものの、いずれもロベルト カヴァリ バイ フランク ミュラーらしいダイナミックな機能美とドレッシーさが魅力です。
108シリーズ
ヘアライン仕上げで
重厚な高級感をアピール
ケースはSSを削り出したような雰囲気のヘアライン仕上げ。’60~’70年代によく見られた「セミバブル」と呼ばれるケースバックは、ドーム型に膨らんだボリューム感のあるデザイン。
■ケースサイズ/41㎜
■ムーヴメント/自動巻
■防水性能/50m
060シリーズ
フォーマルにも活用したい
オシャレニスタのための1本
ケースはヘキサゴンのベゼルと6点のビス留めリングとの組み合わせ。マッチングされたバーインデックスと秒針が洗練されたムードを醸し出す。ムーヴメントは手巻。
■ケースサイズ/45㎜
■ムーヴメント/手巻
■防水性能/100m
■問い合わせ/株式会社ミスズ
TEL:03-3247-5585
hww.misuzu.com