Fashion

柄もののトートがオシャレの主役！

今年の夏はトートバッグが復権の予感!?

　ここ最近のメンズバッグのスマッシュヒットと言えば、1にクラッチバッグ、2にボディバッグで決まりでしょう。どちらも小物を持ち運ぶのにジャストなサイジングで、「ミニマル」や「～レス」がとかく求められる時代性に応えたバッグとも言えます。けれど、そんなメンズバッグ市場に、今年はどうも違う風が吹いてきそうな気配。トートバッグの巻き返しです。

KARL LAGERFELD
スマイリーワールドとコラボしたリバーシブルのトート。ブラック側は大きなスプラッシュ、ホワイト側はイエローとブラックのスマイルが交互に並ぶ。タテ30cm×ヨコ56cm×奥22cm。1万3200円
●問い合わせ
ガッツ心斎橋店
TEL：06-6484-0177

デザインに特化したトートが、いま改めて新しい

　そもそもトートバッグと一括りに言ってもビジネス向けからカジュアルなモノまで様々ですが、目下のところ注目を浴びているのが「総柄」。つまり、見た目特化の超カジュアルなヤツです。例えばKARL LAGERFELDとスマイリーワールドがコラボしたこちらのトートは、ブラック／ホワイトのリバーシブルで、どちら側もかな～り派手。KENZOは遠目には無地ですが、実際はエンボス総ロゴのシロモノですし、HYDROGENは形こそビジネスバッグ的なのにマンガチックなタトゥーモチーフ満載で、これまた目立ちそう。
　こんな楽しいバッグをその日のコーデの主役にしてしまう着こなし……大いにアリなんじゃないですか？