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男を魅了するクロノの名機 CATOREX

（上）
8169-21-SB
クロノクラシック
SS。ブラック文字盤。SSベルト。
40万5900円
（下）
8169-12
クロノ
SS。アイボリー文字盤。ダークブラウン本革ベルト。
39万4900円

とてもロマンチックで
アナログなクロノグラフ

　2時方向のプッシュボタンでストップウォッチ針が動き出す。もういちど同じボタンを押せばストップウォッチ針は停止する。と同時に、12時位置の30分積算計と6時位置の12時間積算計もその間のストップウォッチの動きが記録されている。データをオールクリアするなら、4時方向のプッシュボタンを押せばいい。
　この“1858コレクション”『クロノ』は、アナログストップウォッチの機能をシンプルに満喫できるモデルだ。一方の『クロノクラシック』は、さらにタキメーターとテレメーターをダイヤル上に展開して計測能力をさらに高めている。ちなみにタキメーターとは、速度や平均速度を針の動きから割り出すもので、テレメーターは航続（移動）距離を導き出すもの。スマホのアプリもモバイルPCもなかった時代から、ずっと使われてきた便利な機能だ。
　男子はずっとこんな腕時計が好きだった。そして今でも、これから先にもっと便利なIT機器が登場したとしても、きっと男子は好きでい続けるだろう。機械式のアナログなクロノグラフには、永遠に男子を魅了してやまない価値観が満載されているのだ。